
震災のようなパニックになってしまう?
即答:コロナが蔓延した後でも買い物は出来ます。
物流は動いているので、品物はあります。
しかし、コロナが発生する以前のような買い物はできません。
私は、カリフォルニアのサンディエゴに住んでいます。カリフォルニアでは、コロナウィルスの感染が、日本より深刻です。
状況が今よりも悪くなってしまった場合、日本もカリフォルニアのようになるかも・・・しれません。
この記事では、コロナ蔓延中のカリフォルニアではどのように買い物しているかをご紹介します。
この記事を読めば、コロナ蔓延後の買い物においての注意点が分かります。
きっとあなたも、状況を知ることで、過剰な心配・不安を持たず、対策を考えることが出来ます。

目次
コロナ蔓延後でも買い物が出来る店
カリフォルニアの場合、いくつかのお店は強制的に閉店になりました。
以下のお店の営業は政府から許可されています。
・スーパーマーケット
・薬局
・コンビニ
・持ち帰り、出前サービスのレストラン
・ガソリンスタンド
・コインランドリー
・銀行
・役所

品物は普通にある
3月中旬(ロックダウン直前)は買いだめが凄まじく、人々はパニック状態。
スーパーの棚はガラガラでした。
大変ありがたいことに、物流は正常に動いており、状況はかなり良くなっています。
今までなかった、缶詰、パン、石鹸類は買えるようになりました。そのほかの生活必需品も、大抵手に入ります。
働いて下さっている方に大感謝です。
手に入らないもの
・パスタ
・トイレットペーパー
・ペーパータオル
・消毒系の商品
先日、トイレットペーパーを一ヶ月ぶりに買いました。徐々にではありますが、復活してきている模様です。
ロックダウンでアメリカ中がお菓子作りに目覚めたらしく、4月20日現在、アメリカではお菓子の材料が手に入らなくなりました。
・小麦粉
・砂糖
・イースト
・バター
これらは手に入りません。
もし、外出禁止中にお菓子作りをしようと思う方は、今のうちに買うのがおススメ。
コロナ蔓延後の買い物の仕方
カリフォルニアでコロナ感染が広がってから、買い物の仕方がかなり変わりました。

買い物頻度
もはや感染はどこでもします。
ワタシは、買い物の頻度を超減らしました。
現在は2週間に1度しかしていません。
2週間分の献立を立て、その他、必要なものをリストアップし、一気に買います。普段のようにセール品を効率良く買って、節約しようなんてのは不可能。
正直、とても大変ですが、感染のことを考えたらそうするしかありません。
入店制限
店内に入れる人数が決まっており、入り口でスタッフさんが管理しています。一人出たら、入って…みたいな感じです。
等間隔(1.8メートル)で、目印が地面に貼ってあるので、それに合わせて並びます。列が長く見えましたが、5分くらいで入れました。
アタシが先よ!何だお前?!みたいなバトルはなかったです。割と平和でした。
買い物は一人
買い物は一人で行っています。
その方が、早く終わるし万が一に備えて…というのもあります。
小さな子供はスーパーで、ほとんど見なくなりました。さみしいですね…。
カードで支払い
現金での買い物がコロナの感染源になるかも?と、心配になったので、カードでの支払いに買えました。
支払い後のカードは拭いて消毒。
帰宅後の後処理
買い物した品々からのコロナ感染を防ぐために後処理も必要です。
この動画を参考にしています。
まとめ買いでクタクタに疲れたあとに、全洗い&アルコール消毒。正直言って超めんどくさいです。
しかし、コロナにかかるより100万倍マシ。夫と協力して強行突破で終わらせます。
買い物した後はこのように、洗った野菜で山盛り。野菜はバラ売りで人が触って選びます。特に心配です。

帰宅後に即シャワーをし、着替えをします。
持っていたバッグ、帽子は部屋の隅に放置して、3日間触らないでおきます。
食材の保存方法
2週間分もあるので食材はたんまり。
肉、魚は即冷凍。
野菜の保存方法は、こちらのサイトを参考にしました。
冷凍保存が可能な食品
意外と冷凍OKなもの。
・納豆
・麺類のパック
・菓子パン
・ロールケーキ、チーズケーキ
これらは、日本から、冷凍輸入されます。なので売っている時も冷凍。品質に全く問題ありません。
コロナ禍での通販の買い物
大変ありがたいことに、運送業者の方々は働いてくれています。もはや神です。2~3日で届いていたものが、1週間~10日間かかる程度の遅れはある模様です。
どの地域から荷物が来ると危険か、というのは関係なく、もはや地球全土にウィルスはいると思った方が良さそう。
荷物を受け取った後は、手洗いうがいをしましょう。
荷物は3日間触らずに放置すれば箱に付着した菌はほぼ消滅し、感染は防げるとのことです。
コロナに対する危機感のズレ
コロナに対するワタシの危機感は薄く、買い物はいつも通り行えばいいと思っていました。
・みんながパニックになるから、まとめ買しない。
・洗剤で食べ物を洗うのは身体に悪い。
・冷蔵庫で菌は死ぬんじゃないの?
こんなことを考えていました。
ワタシよりも危機意識の高かった夫に説得され、話し合いをして、買い物の仕方を2人で決めました。
あの時、しっかり話して良かったと、今では切実に思います。
買い物の仕方のみならず、コロナの状況下で、どう生活するか?真剣に家族と話し合うことは必要。危機感のズレが喧嘩のもとになるかもしれません。
心配しすぎちゃったね。
洗剤で野菜洗うとかアホだったね。
そんな感じで笑いごとで済むのが、一番だとワタシは思います。
パニックにならず、冷静に出来ることを行う。
また、ポジティブな気持ちを忘れずにいたいですね。
また、ロックダウン中のアメリカで、どのように過ごしているかを以下の記事で詳しくまとめました。是非合わせてご覧下さい。
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次回のブログでまたお会いしましょう!