
良い問題集はありませんか?
穴埋め文法問題(Part5)の攻略ならば、
「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」
通称、でる1000(でるセン)が超おススメです。
「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」Amazon レビューはこちら
実際に使ってみたところ、当初は480点でしたが、750点まで上げることが出来ました。
でる1000をやり込むことで、基礎単語の暗記や文章の速読力も身に付けることができます。
それらは長文読解や、リスニング対策に欠かせない能力です。
この記事の内容
- 「でる1000」の基本情報
- 「でる1000」をおススメしたい方
- 「でる1000」のおススメ使い方
自作の、学習進捗チェックシートも合わせてご紹介致します。
非常にアナログな手法ですが、モチベーションを保つにはコレが一番有効でした。
1049問中、どれくらい問題を解き終わったか?
どこの問題が苦手なのか?が一目で分かります。
もちろん、無料ですよw
この記事を読めば、あなたにとって、「でる1000」が本当に必要かどうかが分かります!
また、「でる1000」を使った効果的な学習法を知って、TOEICのスコアアップにつなげることができます。
でる1000の基本情報
でる1000の構成
でる1000は1049問の文法問題で、で構成されています。かなりのボリュームです。本が重いです。中身はこんな感じです。
各章によって問題の種類が分かれています。
・1章 品詞問題
・2章 動詞問題
・3章 前置詞or接続詞
・4章 代名詞問題
・5章 前置詞問題
・6章 関係代名詞問題
・7章 ペア表現・語法・数・比較
・模試(30問分)×13回分
解答解説は各ページの右側に記載してあり、見やすいです。問題を解くときはこのように紙で隠しながら解き進めました。

ランダムに1049問分が薄い一冊に集約された文法問題1000本ノック。
こちらは電車での移動時間などで復習するのに役立ちます。

でる1000の難易度
でる1000は、全ての難易度の問題をバランスよく網羅しています。
対象者の点数は500点~900点と幅広く、ほぼすべてのスコア保持者に対応。
ワタシはは480点~750点の時に使いました。
実はまだ、半分くらいしか解き終わっておりませんがw
それでも750点まで上げることは出来ましたので、800点以上のスコアを狙いたい方にも、十分に対応できると思います。
でる1000はこんな方におススメ

こんな方におススメ
- TOEIC500点~600点くらいの方
- TOEICの勉強法が良く分からない方
- とにかく問題数をこなしておきたい方
TOEICのスコアが600点以下場合、基礎的な文法・英単語が理解できていないことが多いです。
ワタシがそうでした…。
また、スコアアップを目指すにあたり、何から手を付けるべきか分からない方!
まずは、穴埋め文法問題(Part5)の勉強をおススメします。
時間の短縮、文章のポイントをつかむ力、等が鍛えられるので全体的なスコアアップにも繋がります。(何度も言いますがワタシがそうだったので…)
でる1000の実際の効果
時間配分を考えるとpart5は約10分でフィニッシュさせるべき。
Part5は全30問なので、1問あたり20秒くらいで解かなければなりません。

ワタシもそう思ってました。
しかーし、コツをつかめば出来るようになるんですよ。
そのためには、とにかく解いて解いて解いて解きまくる!身体で慣れる!
「でる1000」で問題数をこなすことで、文法の知識をどう問題演習に活かすか?
このコツが徐々に掴めます。
だんだんと、慣れてくれば、わんこそばのような、リズムが作れます。
まさに「でる1000」はTOEICの筋トレ。もしくは1000本ノック。
そんな言葉がピッタリでしたw
長文読解にも効果あり
先にも述べましたが、問題演習によって必須単語の復習、ポイントをつかんで文章を読む、といった力がつきます。
(地獄の)Part7の長文読解のトレーニングにもつながってきます。
でる1000のおススメ勉強法

「でる1000」のおススメ使い方は以下3つ。
- 目標設定を明確にする
- 制限時間を設ける
- 同じ問題を繰り返し解く
目標設定を明確にする(最後までやりきらなくてもOK)
高いモチベーションがあっても、「でる1000」はめちゃめちゃ長いです。
はっきり言って萎えます。
期限(いつまでに)、目標(どこまで何回解くか?)を自分で設定しておきましょう。
やみくもに、全部を終わらそうと思うと無理です。
自分のペースに合わせて目標設定を行うのがおススメです。
制限時間を設ける
穴埋め文法問題にかけられる時間は、1題あたり20秒ほどです。
できないと思っても制限時間を設定しましょう。
逆に設定せずにダラダラ解くと萎えます。
慣れるまで大変ですが、どのくらいのスピード感なのか徐々に時間の感覚が分かってきます!
同じ問題を繰り返し解く
「でる1000」を攻略するにあたって、どこかのポイントで戻ってやり直した方が良いです。
1000問全部解くよりも、300問を3回といた方が絶対に力になります。
でる1000用学習チェックシート
この学習チェックシートは私の自作でございます(笑)1049問をどこまで何回解いたかが一目でわかるようになっています。
間違えた箇所には〇をし、復習して理解出来たら×をつけて〇をつぶす。
この時は手書きが混ざっている旧バージョンです(笑)
めちゃめちゃアナログな方法ですw
どれぐらい自分が解けたか、苦手な箇所がどこなのか、一目でが分かるのでモチベーションを保てました。
1000問もあるとマジで死にかけます。
続けるための工夫が必要です。是非合わせてご覧になってみて下さい。
でる1000についての補足情報
実際に私がでる1000を使って感じたことを補足情報としてお伝えします。
500点以下だと難しい?
結論:やってみないと分かりません。
でる1000の著者であるTEX加藤先生は、でる1000は500点以上の方向けと述べています。
1000問もあると難易度にかなりバラつきがあるので、500点以下の方が勉強してもいいかと思います。
ちなみに、ワタシは480点の時にこれを手にしました。
500点以下の学習方法
でる1000を、500点以下の方が使うことは、もちろんアリです。
しかし、500点以下の人は文法の基礎的事項が分かってない事が多いです。ワタシがそうでした。
出る1000と並行して、文法をしっかり理解する時間を設けた方が良いです。
まずは問題になれることを目標としましょう。
どんな問題が出るのか?
文法知識をどのように問題演習に生かすか?
この感覚をつかむ感じで、でる1000を使ってみることをおススメします。
正答率が上がらない
その気持ちは分かります。私もそうでした。
どこで間違えたのか?
原因はなんだったのか?
苦手が発見できたとして、基礎に立ち戻る
時間をかけて、文法書で徹底的に解明するしかありません。
特効薬的なものは無いので、繰り返し同じ問題を解きまくって頭に定着させるのみです。
理解できない問題があった
全く納得できない問題もありました。夫に聞いても、

と言われてしまいました。
ぐぐったら、Yahoo知恵袋で同じ質問をしている人も。
どんなに考えても理解できない!そういった問題は捨てましょう。
そのような問題は、1049問中10問以下なので、全体の1パーセント未満。
そこに労力使うのはもったいないです。
でる1000の解答解説
ワタシは、ガッチガチの文法解説が大大大の苦手です。
よって、でる1000の解説もあまり好きではありませんでした。
また、ネイティブの先生に聞いたら全然違う説明をされたことがありましたので、この本の解説の仕方が全てとは言えません。
ワタシと同じ感想を持った方には、1億人の英文法を合わせて読むのがおススメ。
以下の記事で詳しく紹介しておりますので是非ご覧下さい。
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でる1000レビューまとめ
でる1000レビューまとめ
- おススメはTOEIC500点以上の方
- 量をこなしてPart5のスピードアップが可能
- 目標と時間制限を設ける
- 全部やりきるより、同じ問題を何回も解く
- 文法参考書と並行して勉強する
いかがだったでしょうか?
穴埋め文法問題(Part5)の攻略はTOEICの全体的なスコアアップにつながります。
ワタシもまだまだ勉強中です。是非とも一緒にがんばりましょう